プレハブ式恒温恒湿槽
製品技術概要
製品番号:MIT-643-3-01,MIT-643-3-02,MIT-643-3-03,
MIT-643-3-11,MIT-643-3-12,MIT-643-3-13
一定の温湿度下で、供試体の養生・耐久性試験を行えるプレハブ式恒温恒湿室です。
マイナス温度の寒冷地条件タイプも対応可能です。
また、ご要望応じてサイズ・形状等、柔軟に対応させていただきます。
MIT-643-3-11,MIT-643-3-12,MIT-643-3-13
一定の温湿度下で、供試体の養生・耐久性試験を行えるプレハブ式恒温恒湿室です。
マイナス温度の寒冷地条件タイプも対応可能です。
また、ご要望応じてサイズ・形状等、柔軟に対応させていただきます。
製品概要
特長
- マイナス温度の寒冷地条件も再現(MIT-643-3-11/12/13型)
- お客様のご要望に応じて、サイズ・形状等、柔軟に対応可能
- タッチパネルで直感的に操作できる
- 自己診断機能付でメンテが簡単
- 湿度計のガーゼ取り替えが不要
仕様
操作 | カラータッチパネル(取扱説明・ヘルプ機能/自己診断機能) |
---|---|
温度制御範囲 | MIT-643-3-01~03型:+10~60℃±1℃ MIT-643-3-11~13型:-30~60℃±1℃ |
湿度制御範囲 | MIT-643-3-01~03型:60~98%RH±5%RH MIT-643-3-11~13型:30~98%RH±5%RH |
温湿度計 | 温度:T熱電対/湿度:静電容量式電気センサー |
冷却・除湿 | 空冷式屋外型冷凍機 |
試験槽材質 | 内装ステンレス製/外装カラー鋼板 |
冷却・除湿 | 空冷式屋外型冷凍機 |
機種
型式 | 外寸法 | 内寸法 | 温度範囲 | 試験項目 | 電源 |
---|---|---|---|---|---|
MIT-643-3-01 | W1800×D1800 ×H2300mm |
W1716×D1716 ×H2200mm |
標準型 | 恒温恒湿 ・乾燥収縮 |
三相200V 、30A |
MIT-643-3-02 | W3600×D1800 ×H2300mm |
W3516×D1716 ×H2200mm |
標準型 | 恒温恒湿 ・乾燥収縮 |
三相200V 、40A |
MIT-643-3-03 | W3600×D2700 ×H2300mm |
W3516×D2550 ×H2200mm |
標準型 | 恒温恒湿 ・乾燥収縮 |
三相200V 、50A |
MIT-643-3-11 | W1800×D1800 ×H2300mm |
W1650×D1650 ×H2200mm |
低温型 | 低温恒温恒湿 ・乾燥収縮 |
三相200V 、40A |
MIT-643-3-12 | W3600×D1800 ×H2300mm |
W3450×D1650 ×H2200mm |
低温型 | 低温恒温恒湿 ・乾燥収縮 |
三相200V 、50A |
MIT-643-3-13 | W3600×D2700 ×H2300mm |
W3450×D2550 ×H2200mm |
低温型 | 低温恒温恒湿 ・乾燥収縮 |
三相200V 、75A |
オプション
現場お打ち合わせにより、下記の仕様でも設計・製作いたします。
- 「スカイエアーサイクルシステム」:4コーナー吸い込み天井吹き出し
- 水冷式冷凍機
- スライド式扉
- 土間コンクリート
詳細情報
静電容量式湿度センサで、湿度管理精度も抜群
従来の恒温恒湿槽では、乾湿球式の湿度計によって湿度管理を行っていました。 ですが、この方式では、ガーゼ(ウィック)の取り扱い、通風条件、水質、温度変動等で誤差を生じる可能性があり、 常に正確な測定値を得るには、かなりのノウハウが必要となります。また、ガーゼ(ウィック)の劣化などが起こらないよう、管理・取替えの必要があります。
マルイの恒温恒湿槽では、静電容量式の湿度センサを採用することで、こうした測定誤差や、管理の手間をなくし、試験槽内を常に安定した条件に保つことができます。
マルイの恒温恒湿槽では、静電容量式の湿度センサを採用することで、こうした測定誤差や、管理の手間をなくし、試験槽内を常に安定した条件に保つことができます。
[オプション] 試験室状況に合わせて、スライド式扉でも設計可能
すでにある試験室での導入検討で、十分な設置スペースを確保いただけない場合など、扉仕様をスライド式にすることも可能です。
お打ち合わせにて、寸法・仕様をご提案させていただきます。
お打ち合わせにて、寸法・仕様をご提案させていただきます。