グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



建材用A法凍結融解試験機



製品技術概要

製品番号:MIT-691-3-32

スレートやサイディング、石膏ボードや塗料など、建材向けの「A法:水中凍結水中融解」試験機です。

弊社独自の構造設計により、試験に必要なブライン液量を削減することに成功し、省コストとともに、省エネも実現しています。

タッチパネルで直感的に操作でき、また自己診断機能付で万が一のトラブル時も安心です。

製品概要

特長

  • 「二重管冷却器」(外管に冷媒ガス、内管にブライン液を循環)で試験槽を冷却するマルイ独自の省エネ構造
  • 試験槽が小さく、省スペース
  • 少ないブライン液量で試験可能で、冷却・加熱に要する電力が少ない
  • タッチパネルで直感的に操作可能
  • 「自己診断機能」「試験時刻予約機能」等、サポート機能も充実
  • 豊富な納入実績

仕様

準拠規格 JIS A 1435
方式 一槽式省エネ型ブライン循環方式/水中凍結水中融解方式(A法)
運転機能 パターン運転(温度切替/時間切替)
操作 カラータッチパネル
(取扱説明・ヘルプ機能/総サイクル・残サイクル表示/自己診断機能)
ブライン温度 -25℃~+20℃±1℃
試験体中心温度 -18℃~+5℃±2℃
試験槽材質 内外装 SUS-304製 ドア部結露防止ヒーター付
外寸法 W1905×D780×H1800mm
内寸法 W1080×D540×H500mm
ヒーター / 冷凍機 15kW/屋外設置:11kW
電源 三相200V、75A

別売品

ゴム袋(T6mm用/T12mm用/T15mm用/T20mm用/T30mm用、等)

詳細情報

大型タッチパネルでカンタン操作、カンタン確認

大型カラータッチパネル(10インチ)で、操作・設定が簡単に行えます。
試験状況(試験経過時間、ブライン温度、供試体中心温度、残サイクル数、総サイクル数、試験完了時刻)も、一目で確認でき、試験管理がスムーズです。

また、画面左下の「?」ボタンを押すと、「ヘルプ画面」が出ますので、供試体のセット方法や試験設定方法を確認することができます。

マルイ独自の構造で、省エネ・省コスト・省スペース

既往の製品では、試験槽内に冷却器を設置するため槽の容量が大きく、ナイブライン液が多量に必要となります。そのため、冷却器・ヒーターともに大きなものになりがちです。
マルイでは、試験槽の周囲に設置した、外管に冷媒ガスを通した「二重管」の中をナイブライン液を循環させ冷却する、独自の構造を採用しています。
この構造であれば、試験槽自体は必要最低限の大きさでよく、必要なナイブライン液は従来の60~70%です。結果、冷却・加熱に必要な電力も大幅に削減することができます。

また、試験槽サイズを小さくし、ヒーターや制御盤、循環ポンプも効率よく配置することで、試験機自体もコンパクトになり、試験室を広くお使いいただけます。

均一な温度分布を実現

冷却器・ヒーターを循環したナイブライン液の吹出口を、試験槽下部全体に設置していますので、槽内の温度分布が平面的に均一です。
これにより、試験体位置による試験結果のばらつきを軽減することができ、試験体の場所入れ替えなどの手間がなくなりました。

「試験時刻予約機能」で、効率的な試験計画を立てていただけます

マルイの凍結融解試験機(タッチパネル仕様のもの)には、試験開始日時・時刻を予約しておける「予約機能」が内蔵されています。
この機能を使えば、例えば休日に試験開始をするなど、効率的に試験実施計画を立てていただけます。

「自己診断機能」でトラブル時も安心

試験機にトラブルが発生した場合、異常箇所が点灯表示され、原因と対処方法も表示されますので、お客様で即時にトラブルに対処していただくことができます。
また、漏電チェックも自動で行い、漏電箇所を表示いたします。


Contact

お問い合わせ

#見積もりを依頼したい #製品仕様について知りたい #打ち合わせをしたい
具体的な課題を抱えている場合でも、まだ構想段階の場合でも、お気軽にお問い合わせください。
経験豊かな営業チームがお客様のご要望をお伺いいたします。また、特注製品の設計・製作についてもお伺いいたします。
お客様独自の試験装置を製作することも可能ですので、お気軽にご相談ください。
TOP