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多目的型凍結融解試験機



製品技術概要

製品番号:MIT-692-3-02

全5種類の凍結融解・耐久性試験を行うことができる、多目的型凍結融解試験機です。

多様な建材の試験を行うには、通常、数台の試験機が必要となりますが、本装置では、試験槽や供試体設置トレーを入れ替えることで、「B法 凍結融解試験」や、「片面吸水凍結融解試験」などの試験が行えます。
赤外線照射機能もあり、室内外環境を想定した「壁面凍結融解試験」も行うことができます。
他品種の試験を行われる総合研究所様などにおすすめです。

製品概要

特長

  • 1台で5種類の試験が可能で、省コスト・省スペース
  • 赤外線照射機能で、室内外環境と想定した「壁面凍結融解試験」も行える
  • 大型タッチパネルで簡単操作
  • 自己診断機能でトラブル発生時も安心

仕様

準拠規格 JIS A 1435 / JIS A 5422 / JIS A 5423 / JIS A 5208 / JIS A 5209 / JIS A 5422 / JIS A 6909 / ASTM C 666
適用供試体サイズ 300×300×T60mm
可能試験種類 【気中凍結/水中融解試験(B法)】
一般の外壁で雨がかりの程度の激しいところで使用される場合

【気中凍結/気中融解試験(空冷凍結・シャワー融解試験)】
一般の外壁で雨がかりの程度の激しいところで使用される場合

【片面給水凍結融解試験】
一般の外壁でひさし等があり、ときどき雨上がりとなるところや浴室などの外壁で内部結露が生じるところに使用される場合

【壁面凍結融解試験(赤外線照射・散水試験)】
一般の外壁の室内外の温湿度差による結露・断熱・スケーリング・寸法安定・耐水性能を調べる場合

【乾湿繰返し試験】
操作 10インチカラータッチパネル
(取扱説明・ヘルプ機能/総サイクル・残サイクル表示/自己診断機能)
温度制御範囲 [ 屋外室 ] -30℃~+80℃±1℃
[ 屋内室 ] +5℃~+40℃±2℃
[ 融解温度 ] +10℃~+40℃±2℃
湿度制御範囲 [ 屋内室 ] 65%~90%±5%(温室度制御範囲による)
照射装置 赤外線ランプ6個
表面温度Max80℃
散水装置 5L/min
散水ノズルによる均一散布
試験槽材質 内外装SUS-304、ドア部結露防止ヒーター付
試験槽内寸法 W1080×D540×H500mm
試験槽本体寸法 W2000×D1500×H2000mm
ヒーター 6kW(水用)/8kW(空気用)
冷凍機 屋外設置:3kW、750W/屋内用:400W/水槽用:0.75kW
電源 三相200V、50A

別売品

壁面試験体用治具/片面給水試験用治具・試験体収納枠/試験体収納カゴ

その他

  • MIT-693-3-01:「屋外室側湿度コントロール可能タイプ」もございます。
  • 「紫外線照射」を行える仕様でも設計・製造可能です。詳細はお問い合わせください。

詳細情報

「壁面凍結融解試験」も可能

専用の供試体設置枠をセットすることで、「壁面凍結融解試験」を行っていただけます。
試験槽を擬似的に「室内」と「室外」環境を作り出し、スレートや、サイディング、PCカーテンウォールなどの外壁材の、室内外の温度差による結露や耐水性、寸法安定などの耐久性を調べることができます。


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