モルタル用恒温養生装置
製品技術概要
製品番号:MIT-631-3-10
モルタルの表面及び内部を湿潤状態に保持した養生を行う装置です。
冷凍機を搭載し、外気温の影響を受けずに20℃で温度制御可能。
湿度管理は、庫内湿度が均一となるよう、 内部水槽からエジェクター方式によりスプレーノズルで対流を起こす構造で、90%以上の湿潤状態を保つことができます。
加湿器やファンを用いませんので、ランニングコスト・トラブル発生率も低く、かつ省スペースなコンパクト設計です。
モルタル三連型枠サイズ供試体16本を一度に収容可能な、大容量タイプです。
モルタルの表面及び内部を湿潤状態に保持した養生を行う装置です。
冷凍機を搭載し、外気温の影響を受けずに20℃で温度制御可能。
湿度管理は、庫内湿度が均一となるよう、 内部水槽からエジェクター方式によりスプレーノズルで対流を起こす構造で、90%以上の湿潤状態を保つことができます。
加湿器やファンを用いませんので、ランニングコスト・トラブル発生率も低く、かつ省スペースなコンパクト設計です。
モルタル三連型枠サイズ供試体16本を一度に収容可能な、大容量タイプです。
製品概要
特長
- 強度試験に用いるモルタル三連型枠サイズ供試体16本を一度に湿潤養生可能
仕様
準拠規格 | JIS R 5201 |
---|---|
構内寸法 | 1000×440×H800mm |
型枠収納本数 | 三連型枠16本(40×40×H160mm型枠) |
温度/湿度 | 20℃±1℃(冷凍機付)/90%以上 |
オプション | 記録計 |
詳細情報
「エジェクター方式」により、試験槽内に対流を起こし、均一な湿度分布を実現
マルイのモルタル用恒温養生装置は、湿度の発生・対流に加湿器やファンを必要としない「エジェクター方式」を採用しています。
この方式では、まずスプレーノズルから恒温水を噴射することで、槽内の湿度を上げます。
同時に、気流の速いところの気圧は周囲より低下する「エジェクターの原理」から対流が起こり、 噴射された水飛沫が循環し、これにより槽内を95%以上の湿潤状態に保つことができます。
この方式では、まずスプレーノズルから恒温水を噴射することで、槽内の湿度を上げます。
同時に、気流の速いところの気圧は周囲より低下する「エジェクターの原理」から対流が起こり、 噴射された水飛沫が循環し、これにより槽内を95%以上の湿潤状態に保つことができます。
経済性・耐久性・省スペース性の3つのメリット
上述の「エジェクター方式」の採用により、マルイのモルタル用恒温養生装置は加湿器とファンを必要としませんので、 ランニングコストと故障の発生率を抑えることができます。(加湿機とファンは、養生装置の故障原因となりがちです。)
また、空調設備を含まないため、コンパクト設計となっており、設置場所を選びません。
また、空調設備を含まないため、コンパクト設計となっており、設置場所を選びません。