生コン単位水量計「W-Checker(ダブルチェッカー)」
製品技術概要
製品番号:MIC-138-1-02
W-Checkerは生コンの単位水量を正確に測定することができるエアメーター方式 単位水量計です。高精度のデジタルエアメーターと秤によって、下記3点を実現します。
また、演算用PCへはBluetooth(ブルートゥース)にて測定データを送信しますので、入力の手間やミスがありません。
・W-Checker(ダブルチェッカー)はレンタルも行っています
W-Checkerは生コンの単位水量を正確に測定することができるエアメーター方式 単位水量計です。高精度のデジタルエアメーターと秤によって、下記3点を実現します。
- 「簡易」どなたでも個人差なく、簡単に測定可能
- 「迅速」5分以内という短時間で測定結果を確認可能
- 「高精度」±5kg/m3と高精度
また、演算用PCへはBluetooth(ブルートゥース)にて測定データを送信しますので、入力の手間やミスがありません。
・W-Checker(ダブルチェッカー)はレンタルも行っています
製品概要
特長
- すり切り作業不要の注水方式
- 高精度デジタルエアメータ使用(最小読み取り値が0.01%)
- エアメータの初圧点は95~120kPa内で任意決定方式
- 計測ユニットのキャリブレーションが可能
- 質量計測ユニット・空気量計測ユニットともにトレーサビリティがとれる
- 計量線や、換算式、補正式の修正が不要
- 高強度・高流動コンクリートにも対応
- ミニプリンタ標準装備で、現場にて測定結果の印刷が可能
仕様
準拠規格 | JIS A 1116 / JIS A 1128 / JSCE-F 513 |
---|---|
製品構成 | 本体装置(デジタルエアメータ、秤) 演算装置(ノートパソコン、ミニプリンタ) ジュラルミンケース(2個) 付属品(突き棒、ハンドスコップ、ハンマー、排水管、給水用具、シール棒、スポイト、生コン充填用ハット、エアポンプ、空気校正用注射器) 書類(取扱説明書、検査成績書、トレーサビリティ証明書、ソフトウェアCD-ROM) |
空気量計測ユニット(デジタルエアメータ)
質量計測 | ストレンゲージ式ロードセル |
---|---|
ロードセル | MAX30,000g、amp、A/D変換内蔵型 |
最大質量 | 30,000g表示 |
最小質量 | 1g表示 |
電源 | 単3型電池×4本 |
質量計測ユニット(秤)
圧力計測 | 半導体型圧力センサ |
---|---|
温度計測 | 圧力室内温度センサ内蔵(容器設定時表示) |
容積 | 約7,000mL |
容器材質 | 軽合金製 |
表示分解能 | 0.1kPa |
空気量測定範囲 | 0.00から10.00% |
電源 | 単3型電池×4本 |
操作・演算ユニット(ノートパソコン)
無線通信 | Bluetooth(ブルートゥース)通信方式 |
---|---|
測定結果印刷 | ミニプリンタ(ダイレクトサーマル方式) |
電源 | AC100V、50/60Hz(ノートパソコン・プリンタ共) |
詳細情報
測定データはBluetooth(ブルートゥース)で通信
質量、空気量ともに測定データは通信ユニットでPCへ送りますので、入力の手間やミスがありません。
また、安心のBluetooth(ブルートゥース)通信ですので、どんな現場でも通信途切れの心配がありません。
また、安心のBluetooth(ブルートゥース)通信ですので、どんな現場でも通信途切れの心配がありません。
コンパクト設計の秤
質量計測ユニットである秤部分は、コンパクトな設計ですので、現場内でカンタンに持ち運びが行えます。
また、電源は単三電池4本と、手軽に使用していただけます。
また、電源は単三電池4本と、手軽に使用していただけます。
エアメーター部分も使いやすく
エアメータの蓋は、注水が簡単に行えるよう、特殊構造になっています。
また、容器と蓋はワンタッチ金具で、カンタンかつ、しっかり固定できます。
容器はアルミニウム合金製で、軽くて丈夫です。
また、容器と蓋はワンタッチ金具で、カンタンかつ、しっかり固定できます。
容器はアルミニウム合金製で、軽くて丈夫です。
充実した付属品
測定に必要な細かな器具もすべて同梱されていますので、すぐにご使用いただけます。
(付属品)
突き棒/ハンドスコップ/ハンマー/排水管 /給水用具/シール棒/スポイト/生コン充填用ハット/エアポンプ/空気校正用注射器
(付属品)
突き棒/ハンドスコップ/ハンマー/排水管 /給水用具/シール棒/スポイト/生コン充填用ハット/エアポンプ/空気校正用注射器
測定手順
[手順1]配合を入力
単位容積あたりの配合を入力します
繰返し、試験を行う際は、一度登録した配合を選択するだけですので、手間がかかりません
単位容積あたりの配合を入力します
繰返し、試験を行う際は、一度登録した配合を選択するだけですので、手間がかかりません
[手順2]試料を充填
JIS空気量試験法に準拠した試料量を充填します
(約7L/15kg)
すり切り作業は不要です
JIS空気量試験法に準拠した試料量を充填します
(約7L/15kg)
すり切り作業は不要です
[手順3]質量を測定1
[容器]+[試料]の質量を測定します
測定したデータはBluetooth(ブルートゥース)でPCへ送信します
[容器]+[試料]の質量を測定します
測定したデータはBluetooth(ブルートゥース)でPCへ送信します
[手順4]注水作業
注水口から水を注ぎます
INバルブ・OUTバルブを使って、オーバーフローさせることで、容器を満水にします
注水口から水を注ぎます
INバルブ・OUTバルブを使って、オーバーフローさせることで、容器を満水にします
[手順5]質量を測定2
[容器]+[試料]+[水」の質量を測定します
測定したデータはブルートゥースでPCへ送信します
[容器]+[試料]+[水」の質量を測定します
測定したデータはブルートゥースでPCへ送信します
[手順6]初期圧力を測定
エアポンプで空気を充填し、初期圧力を測定します
95~120kPaという広範囲の任意点で決定していただけますので、簡単です
エアポンプで空気を充填し、初期圧力を測定します
95~120kPaという広範囲の任意点で決定していただけますので、簡単です
[手順7]平衡圧力を測定
データが即時に表示されますので、値を確認しながら測定していただくことができます。
データが即時に表示されますので、値を確認しながら測定していただくことができます。
[手順8]試験結果表示
データが即時に表示されますので、値を確認しながら測定していただくことができます。
データが即時に表示されますので、値を確認しながら測定していただくことができます。