「地盤改良」に関わる技術評価証明 報告書 (第3 回更新版)
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- 7 - 2.2 既存技術との比較 従来から行われている原位置試験と比較して、本技術は表-2.2に示す特徴を有する。 表-2.2 既存の原位置試験との比較 項 目 本技術 既存の原位置試験 試験時間及び人員 衝撃加速度測定器(キャスポル)を 用いた衝撃加速度による測定方法では測定から結果判定までの一連の作 業が1分以内に行われ、その結果を 直ちに施工に反映することができる。 1測点当り5回、5分程度、試験者1名、反力は不要である。 従来の原位置試験において、試験実施から結果判明までの作業に要する時間は次の通りである。 1)現場CBR試験 (1測定当たり) 装置セット 1時間程度 試験時間 15分程度 結果整理等 1時間程度 試験に、試験者3名と荷重積載用として反力架台が必要である。 2)平板載荷試験 (1測定当たり) 装置セット 1時間程度 試験時間 1時間程度 結果整理等 1時間程度 試験に、試験者3名と荷重積載用として反力架台が必要である。 3)コーン貫入試験 (1測定当たり) 装置セット 5分程度 試験時間 5分程度 結果整理等 30分程度 試験に、試験者2名が必要である。

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