「地盤改良」に関わる技術評価証明 報告書 (第3 回更新版)
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- 13 - ②測定値のばらつきの検討 衝撃加速度測定器(キャスポル)の測定値のばらつきを検討するために、室内で試料(a)~(j)について粒度や密度を変えた供試体の衝撃加速度を測定した。それらの測定結果を、表4.3~表4.34に示す。それらの結果から、細粒分含有率と変動係数との関係を図-4.4に、および粒径9.5~37.5㎜の礫含有率と変動係数との関係を求めたものを図-4.5に示す。 また、測定値の変動係数がv=10%以下の粒度範囲(試料(c)~(g)、(j))を図-4.6に示す。 0102030405010203040506070変 動 係 数 v (%)細 粒 分 含 有 率 (%)粒 径:75μmフルイ通過分供試体寸法(mm):φ600×250(a)(b)(d)(c)(j) 図-4.4 細粒分含有率と測定値のばらつきとの関係 0102030405001020304050変 動 係 数 v (%)粒径9.5~37.5mmの礫含有率(%)粒 径:9.5~37.5mm供試体寸法(mm):φ600×250(h)(g)(f)(e)(i) 図-4.5 礫含有率測定値のばらつきとの関係

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