「地盤改良」に関わる技術評価証明 報告書 (第3 回更新版)
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- 36 - この図から、締固め度と衝撃加速度とはほぼ直線関係にあり、平均締固め度が同じであれば衝撃加速度値は同じであることがわかる。従って、衝撃加速度測定器(キャスポル)で求まる衝撃加速度値は、測定面から深さh=20cm間の地盤の平均的な締固め度を表している。 567891011121314155101520253035衝撃加速度 Ia(インパクト値)上層部の層厚 h1(cm)No.1下層部層厚20cmNo.2下層部層厚15cm上層部の締固め度 95%下層部の締固め度 75%No.4下層部層厚5cmNo.5下層部層厚0cmNo.3下層部層厚10cm 図-4.12 測定深さの検討(供試体No.1~No.5の測定値) 5678910111213141580859095100衝撃加速度 Ia(インパクト値)平均の締固め度 Dc(%)カッコ内の数字は締固め度を示す No.6上層部 95%下層部 75% No.7上層部 95%下層部 80% No.8上層部 95%下層部 85% No.10上層部 95%下層部 95% No.9上層部 90%下層部 80% No.11上層部 90%下層部 90% 図-4.13 平均締固め度と衝撃加速度との関係(供試体No.6~No.11の測定値) 2)まとめ 衝撃加速度測定器(キャスポル)による測定可能範囲は、地表面から深さh=20cmであることが確認された。
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