「地盤改良」に関わる技術評価証明 報告書 (第3 回更新版)
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-13- No.1~No.5観測(測点間隔20m)において、キャスポルで衝撃加速度を測定した結果を表―4に示す。全測点の測点値のうち、No.2での値(Ia=8.5)が最小であり、この値を関係式に代入し計算するとCBR=8.7%となる。 従って、全測点において所定の設計CBR(CBR=8%)以上であることが確認された。4. キャスポルの使用マニュアル キャスポルで地盤の衝撃加速度(Ia)を測定するに当たっては、マニュアル作成委員会(委員長 谷本喜一神戸大学名誉教授 平成8年5月)が制定した「簡易支持力測定器による試験方法」に従って行うものとする。マニュアルには、キャスポルによる測定方法、同解説などが記載されているので参照されたい。5. キャスポルの検定 マニュアルではキャスポルを定期的に検定しなければならないと定めている。(*5)キャスポルの「検査成績証」に記載の検定年月日を確認の上、検定年月日より2年が経過するまでに、キャスポルの購入先を通じて検定を受けなければならない。*5 計量法施行規則(平成5年通商産業省令第65号)第九十三条ただし書きの規定に基づき、独立行政法人製品評価技術基盤機構が定める校正周期において、キャスポルに使用している圧電型加速度計の校正周期が2年と定められている。測 点No.1No.2No.3No.4No.5平 均①9.18.89.49.88.4②8.58.29.09.29.18.9③8.38.49.29.49.4④9.08.68.810.09.8⑤8.88.59.09.49.3平 均8.78.59.09.59.2表―4 衝撃加速度の測定結果形式番号製造年月日検定年月日次期検定年月日キャスポルの記録
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